はじめまして、戸田梨恵(うみねこ)です。 2006年7月から、白血病(ALL:急性リンパ性白血病)の治療をはじめました。 弟と妹から3座違うハプロ移植を2回して、今は寛解を維持しています。日々の出来事を綴っていきたいです。コメント、大歓迎です。
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身近な人に、すごーく身近な人に、
妊娠しました!!おめでた!!!!
ってことになったとき、

心からの笑顔で

「おめでとうっ!」

って振る舞えたとしても

家の中でも、変わらぬ笑顔でいられますか?


誰が悪いわけでもないよ。

もう、病気もよくなってから2年以上たったじゃない。

電車の中で、小さい子供を見ても、
自然と涙があふれてくることは、もうなくなったじゃない。

病気が治ってからであった人の中には
「子供を産めないことなんて、
親は気にすると思うけど、
俺は気にしないから」
って。

そう言ってくれる人もいました。

あぁ、でもやっぱり、まだまだ、

自然と一人になると、涙がこぼれる。

病気は今のところ治ってるじゃない。
失って取り戻せないものは、考えるだけ時間の無駄だよ。
人より遅れた分は努力で取り戻せばいいじゃない。
試験だって頑張って受ければいいじゃない。
いつまで甘えてるの?

産まれない。産めない。

そんなこと、いつまでもウダウダ言ってたってどうしようもないじゃない。

そんな厳しい言葉をかけてくれる存在は貴重だけれども、

なかなか、簡単なものじゃないよ・・・。


自分の大切な存在として、
子供同様に可愛がっていたねこちゃんと生活することくらい、いいよね?

赤ちゃんが、かわいいということと、
知らないうちに、ふゎ。。と涙がこぼれてくるということは、別のことだ。

心のふるさとというのは、一体どこにあるのだろうかと思う。

一体、これからどこへ向かって、
どこへたどり着くのだろう。

どこへたどり着けば、答えが見つかるのだろう。

答えなんてものが、あるのだろうか。

例えば、オリンピックで金メダルをとるような選手をみて、
すごいなぁ。私とは持ってるものが違うんだなぁ。
と、自然と受け入れられるくらいに、
すごいなぁ。赤ちゃんができて。
って考えられるようになれたら、
それはそれですごくラクだと思う。

ある意味逃げなのかもしれないけれどね。

「私の赤ちゃんだね・・・」って、もう言えない?
なんて、深く考えずに、
いまどき子供が産めないなんて・・・
こ~んなことは、ささいなことだと、
笑い飛ばしてみるかな☆

やらなきゃいけないこと、今しかできないことは
たくさんあるはず。

病気になってからの私と、
そして今、いろいろあがいている私がいて、

転がり続けて、どこか、いつかどこかにたどり着いて、
いや、たどりつく終着点なんてものは、ないのかもしれないけど、

これまで、
日々ひとつひとつ大切してきたものが
最期には、なにか、目に見えなくても、ほんわりとそこに…
微かな明かりでもいいから、存在すれば・・・
そしてその花明りを、誰かが夜道の標にしてくれたら。
そうあってほしいと願う。


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【2011/08/31 20:46】 | [日々のこと]
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