はじめまして、戸田梨恵(うみねこ)です。 2006年7月から、白血病(ALL:急性リンパ性白血病)の治療をはじめました。 弟と妹から3座違うハプロ移植を2回して、今は寛解を維持しています。日々の出来事を綴っていきたいです。コメント、大歓迎です。
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精神腫瘍科ってご存知ですか?
がん患者を専門に診る精神科です。
簡単に言ってしまうと、がんのことをよく知る精神科医でしょうか。
がんのことも知っているので、抗がん剤との飲み合わせも考えてくれますし、
がん患者が抱える仕事や外見、お金などといった悩みにも理解があります。

私は普通の精神科にも心療内科といわれるところにも(これらは中身は同じですね)、
がんセンターの精神腫瘍科にも、随分お世話になりました。

時には薬が大量にほしくて、
病院をかけもちして大量に睡眠薬や精神安定剤を処方してもらい、
服用していたこともありました。
服用しなくても持っているだけで安心できました。
よくないことだなんて、言われなくても分かっています。
けれども、やめられなかった。

昨年の初めに肺炎で入院しました。
具合が悪くなったのがちょうどアンビリーバボーの収録の最中で、
放送では入院前に撮ったものと退院後の映像が混ざっていますが、
入院前は熱を解熱剤で無理に下げていたので、
その部分は私の笑顔がひきつってます(笑)

そのときは、移植後のGVHDからおきた肺炎ではないかと疑われのですが、
結果は「誤嚥性肺炎」という
物を飲み込む力の衰えたお年寄りがなる肺炎という診断で、
睡眠薬を大量に飲みすぎたのではないかと指摘されました。

睡眠薬を大量に飲むと、飲み込む力が衰えているので、
寝ているときに唾液が肺に入り、通常唾液に含まれる細菌が肺で繁殖して
身体が疲れていると肺炎になる・・・といった説明だったかなと記憶してます。

当時、結構いろんなことが辛くて
睡眠薬を大量に飲むといったことをしていたため、
それが原因でしょう。

今考えても本当にばか。
でも、自分でも私って精神的に強い方だと思うのだけど、
そんな私でも治療が終わって今の仕事や友人に出会うまでは
出口の見えない日々だった。

ただ、
私みたいに睡眠薬を大量服用するのはよくないけれど、
必要に応じて睡眠薬や精神安定剤を服用するのはいいことだと思ってます。
まだここには書けないこともあるけれど、
私は適度な使用ではかなり支えてもらった。

やっぱり、がんになったということや、がんの治療に関して起きるアレコレは、
どれだけ心が元気な人でも、一気に疲れてしまう。
疲れてしまったまま、元に戻らない人も多い。

私は、がん患者の知り合いに精神科や睡眠薬を勧めることがあるけど、
中には「絶対に睡眠薬は飲まない」と心を決めている人もいる。
その人が悪いとは言わない。
けど、精神科に対して悪いイメージを持っているのだとしたら、その必要はないよといいたい。

心の病も病気であって、誰が悪いわけでもない。
がんになるのが、本人の責任ではないように、
心の病気になるのも。本人の責任ではない。

私は安定剤や睡眠薬を使ったことで、心が落ち着いてより眠れたし、
それで治療が上手くいった部分もあったと思う。

特に精神腫瘍科の先生は、がん治療の薬との飲み合わせまで判断して
処方してくれるので、その点も安心だ。

がんになった人の多くが心の問題を抱えているのは事実。
治療が終わったらそれで終わりではないのに、終わりだと誤解されがちなのも事実。
日本人は我慢強くて、実際に病院に行く人は多くはないでしょうが、
一人で悩んでいる人も多い。
特に一人で悩む男性が多いそうです。

精神腫瘍科にかからなくても、辛いときに辛いと言っていいんだと思う。
私も人のことを言えないけど、泣いて笑って気持ちをはきだせる人をみつけて、
発散できるといいですね。

GWは暦通りの休みではないですが、
新しい出会いが多くなりそうです。

Have a nice holiday!
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【2013/04/28 10:12】 | [白血病に関する情報]
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