はじめまして、戸田梨恵(うみねこ)です。 2006年7月から、白血病(ALL:急性リンパ性白血病)の治療をはじめました。 弟と妹から3座違うハプロ移植を2回して、今は寛解を維持しています。日々の出来事を綴っていきたいです。コメント、大歓迎です。
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今日は昔の会社…日揮の上司とIKEAに出かけて軽く買い物をして帰ってきました。
元気だった頃?というか、白血病を再発する前に毎日通っていた同じ駅から同じルートで自由が丘経由で東横線を使って菊名で乗換え、新横浜に行った。
もうオフィスは新横浜から本社のみなとみらいに移っているのだけど、懐かしい光景を見た。
あの頃の私は、深く何かを考えることもなく、毎日それなりに楽しく目の前の幸せを楽しんでいたのだ。

もう今となっては、あの頃と全く同じ日は来ないことを受け入れているけれど、だからといって何かを悲しんでいるだけじゃなく、それはそれで今を楽しんでいるよ、私は。

それよりも、今の私でしか見えない光景は確かにここにあるのだ。
それが、大多数の人の応援や理解を得ることはないと思っているし、得る必要もないと思っている。
必要な人にソレが伝わればいいと思う。

軽くワイングラスやベッドシーツといった買い物をして、自宅まで送っていただいてこの前買ったワインを一人で空けた。

これまで一度も大病をしたことがない人も、したことがある人も、今見ている光景は同じだと思いたい。
いや、同じであるべきだと思う。

人なんてのは、明日何が起きるか分からない。それは東日本大震災で明らかになっているはずなのに、それでも人は目の前の不運な出来事も自分には関係がないと心から信じている。

もちろん、明日自分が死ぬかもしれないと、刹那的に生きる必要は全くないとは思う。
自分の120歳は存在するのだと信じて生きられるほど幸せなことはないとも思う。

でもね、心のどこかで気に留めておくことで、朝起きて自然に浴びる陽の光がいつもと違って輝きを放っていることもあるのです。

ほんの少しの想像力を少し余裕のある時に働かせてみることで、見える景色が違うこともあるのだと思うよ。

自宅で一人、お気に入りのワインを空けた日には、そしてもう一本いきそうな日には、病気や事故と縁のない方でももし余裕がある週末に、そんなことを心の片隅にでも考えていただければと思うのでした。

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【2013/05/25 23:36】 | [白血病に関する情報]
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