はじめまして、戸田梨恵(うみねこ)です。 2006年7月から、白血病(ALL:急性リンパ性白血病)の治療をはじめました。 弟と妹から3座違うハプロ移植を2回して、今は寛解を維持しています。日々の出来事を綴っていきたいです。コメント、大歓迎です。
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今日はいい天気で、気分も少しUP。

私が昨日、治療なんてもうやだー!と子供のように騒いだからか、
今日はすごく素敵な看護師さんが、まるでカウンセラーのように
お話を聞いてくださった。
話を聞く、聞き出す技術って学べる部分もあるのかもしれないけど、
天性の部分があると思う。。。
キャリアも重ねていろんな患者さんを見てきているからか、
こちらの気持ちを理解してくれているのが分かる。
一見癒し系。でもしっかりしていて、芯がある。
こういう人こそ白衣の天使♪

相手の心を安心させて、人の悩みを聞きだせる。
普通、人っていうのは、本当の悩みは余程仲良くないと話さないから、
第三者の立場で、この人になら話してみようって思わせることって、
すごく難しいと思うんだよね。

素敵な方とお話できて、
それだけでハッピィな気分になれた。

いろんな人にちょっとずつ元気をもらって、
自分が生きていられる感じがする。

点滴もあったのに、薬の影響を感じないくらい、調子いい。
いい加減丸くなり続けるお腹が嫌で、
階段一つ飛ばし昇降とか、
ベッドの柵に足かけて腹筋とか、
1.5Lペットボトルでダンベル体操とか。
わけのわからない運動をやってみた(^-^)v


話は変わって、

同室の患者さん2人のうち、
1人の美人マダムは、抗がん剤の副作用で、
傍から見ているのが辛くなるくらい体調が悪い。

「もう、どうせ治らないなら、
抗がん剤で身体がボロボロになる前に、死んだほうが楽かも」
って時折つぶやいていらっしゃる。

先生にも似た様な事をつぶやいていて、
先生は「治りますから。副作用もいずれ楽になりますから。」
というようなことを何度も伝えていた。

でもね、マダムは、納得していないんだよ。
というか、自分が治るものだと、信じていないので、
お互い一方通行のやりとりの繰り返し。

先生から見た場合、
本当に治る状態で、副作用も他の患者さんと比べて通常レベルなのかもしれない。

患者さんから見た場合、
周りの同病で亡くなっていく患者さんを見ていて、同じようになるんだろうって不安になる。
それに、副作用の辛さなんて主観的なものだから、
周りがどう言おうと、一般的にどうであろうと、本人が辛いと訴えるのであれば辛いのだ。

痛いよね。辛いよね。
でもそれは、本当のところは、本人にしか分からない。。

どちらが悪いというわけではなく、
医者と患者同士、
心の奥底・・・真の意味で分かり合うことって、本当に難しいんだと思った。


もう1人、いい感じに毒舌なおばあさまは、
ずっと一緒に闘病してきたご友人がICUに入られて、
かなり落ち込まれていらっしゃる。

ご友人がそうなってしまったことに加え、
これだけ辛い治療を続けても、
いずれは自分もそうなるであろうってことを考えているような。

そして、
「すごく辛いから、もうやめたいとも思うこともある。
かといって、治療をやめてくださいとまで、
先生に告げる勇気もない」
とおっしゃっていた。


高齢の場合、移植もできないし、
強い抗がん剤で叩いて完解維持に持っていくことも難しく、
長いスパンでの延命治療をしている気持ちでいらっしゃる。
そして、副作用は若い人に比べて、強いし、治り辛い。
今の時代、70、80でもお洒落はするし、現役で仕事してた方もいる。
手足の痺れも、顔やお腹が丸くなることも、髪がないことも、
歳をとれば許容できるって訳ではないんだよね。
歳とっても、死ぬまで女だもんね。
キレイでいたいよ。

治療期間があまりに長く辛ければ、
健康なまま生きたとしてもどうせあと何年だろう、
こんなに辛いならもういい・・・
と早く楽になることを選びたくなることも、多いんだろうな。

こういうのを見ていると、カンボジアの人々を思い出す。
医療の進歩って何だろう。
生きていることってなんだろう。
もちろん、進歩によって多くの人が命を救われているのは事実。
でも、一方で何かしら犠牲を伴う治療が必要になることも多い。
その犠牲と、得られるであろう自己の幸福を天秤にかけたとき、
どこでどう傾くかは、人それぞれ。
年齢や立場によって大きく異なるに違いない。

あっ。
お年寄りとお話していると、どうも視点が年寄り化してしまう。
いかんいかん。。。(+_+)
私はまだまだくじけるわけにはいかないなぁ
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【2007/02/15 23:56】 | [再発]強化療法②(2007.02)
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みーこです
患者さんと先生、ご家族と先生との気持ちの理解って本当に難しいと思うよ・・・・
入院中の隣のお部屋の方(白血病、70台女性)のご主人が先生をどなりつけてるのを、何度も聞いたことあります。
奥さんを治してあげたいのに、どうにもできない事への苛立ち・・・・看病している中で生じる焦り・・・・
いつも先生も看護師さんたちも、黙って聞いて頭を下げてらっしゃったわ・・・・(T_T)
聞いてるこっちもドキドキしたりして、泣きそうだったよ。

おっと、いかんいかん。。。。。私も年寄りに傾いてきてる~~~!!!

★みーこさん
うみねこ
こんにちはー
大部屋にいると、どうしてもいろいろ見聞きしちゃいますよね。
血内だからか、あんまりいい話題もないし・・・

今日は外をフラフラして、精神的に回復してきました!

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2007/02/16(Fri) 11:06 |   |  #[ 編集]
患者さんと先生、ご家族と先生との気持ちの理解って本当に難しいと思うよ・・・・
入院中の隣のお部屋の方(白血病、70台女性)のご主人が先生をどなりつけてるのを、何度も聞いたことあります。
奥さんを治してあげたいのに、どうにもできない事への苛立ち・・・・看病している中で生じる焦り・・・・
いつも先生も看護師さんたちも、黙って聞いて頭を下げてらっしゃったわ・・・・(T_T)
聞いてるこっちもドキドキしたりして、泣きそうだったよ。

おっと、いかんいかん。。。。。私も年寄りに傾いてきてる~~~!!!
2007/02/16(Fri) 21:52 | URL  | みーこです #-[ 編集]
★みーこさん
こんにちはー
大部屋にいると、どうしてもいろいろ見聞きしちゃいますよね。
血内だからか、あんまりいい話題もないし・・・

今日は外をフラフラして、精神的に回復してきました!
2007/02/17(Sat) 22:36 | URL  | うみねこ #FOTi0RoY[ 編集]
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